初代 Dr.Grip ボールペンの仕様について ①

 

図に違和感...?

 

Dr.Gripは1991年(11月)にボールペン1992年にシャーペンが登場という事になってます。

これについては、以下のPILOTの本家サイトにも詳しくまとめられています。

 

ドクターグリップ20年の歴史 | https://www.pilot.co.jp/promotion/library/016/index.php

 

ただ...ここで紹介されている図の、1991年 〜 1992年辺りについていくつか疑問点があります。

今回はそのボールペンについての話題です。

 

初代ボールペンの特徴

では、まず初代のDr.Gripのボールペンの特徴を確認してみましょう。

 
 

一般的によく知られているのはまさにこの図の感じのものです。

主な特徴をざっくりまとめると...

 
  • デスクペンのような見た目
  • 「PILOT Dr.GRIP」の表記
  • 先端に転がり止めの付いた透明なキャップ
 

他にもあるかもですが、大体こんな感じですね。

で、ここで注目したいのが主に2番目と3番目に列挙した項目になります。

特に3番目の点については分かりにくい所もあるので、触れられてる方はあまり居ないです。

まぁ...順に見ていきましょう!

軸の表記の違い

よく軸の違いとして語られるのは「抗菌」タイプや、内部リフィルの違いで「GEL」タイプのものが多いと思いますが...

 
 

なんと、実はこんな感じで「PILOT」の表記が無く「500」の文字が付与された初代モデルが存在します!

ご存知だったでしょうか?

このタイプは、逆側に企業のロゴが入ったものが多いですが...稀に無いものもあります。

他にも、「Dr.GRIP」の表記のみのもの も存在しています。

これは専用デスクスタンドとセットのモデルで稀に見かける事があったり、同じく企業のロが入ったものもちらほら見かけます。

 

名前に「Dr.」と付いてることや「握りの化学 13.8mm」等の人間工学(エルゴノミクスデザイン)的な面を考慮していたりしたことからか、これらの企業のロゴは割と医療関係系が多い印象を受けます。

 

他にも何か違う表記のものもあるかもしれません。ご存知の方や持ってる方は教えて頂けると嬉しいです!

 

先端のキャップの違い

 

これはあまり知られていない点ですが、実は同じ透明タイプでも穴ありとなしのバージョンが存在します。

他のバージョンとしては、抗菌タイプの白色バージョンなどが存在します。

細かい違いを気にされるコレクターの方は是非参考に。

 

その他の違いと妥協点について

 

例えば一見このように同じに見えても...

 
 

よーーーーく見ると「PILOT」の表記の部分が□で囲ってあるか囲って無いか

などもあったり、結構 Dr.GRIP に関する違いは深いです。

パッケージデザインも色々違いがあれば、通常ルートではないノベルティ路線や回転の早いファンシー文具路線まであったので、全てを網羅するのは至難の技ですが、まぁこうした違いがちょこちょこあるので楽しかったりします。

まとめ

 

こんな感じで、実は公式の発表の中でも実は...や公式が間違ってる...?

といった事もあるので、あくまで参考に色々自分なりに探してみるのも面白いかもですね!

本投稿で色々興味を持たれた方が居れば嬉しいです。

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